カップル向けのマンスリ―マンション!プチ同棲を味わおう
一人暮らしのイメージが強いマンスリーマンションですが、2人以上で暮らすことのできる部屋もある事をご存知でしょうか。
例えば、家のリフォームや建て替えの際に、家族が一時的に生活する住まいとしてマンスリーマンションが選ばれることが多いのです。
一般的な賃貸物件だと敷金・礼金・仲介手数料といった高額な初期費用がかかるため、2ヶ月~3ヶ月程度しか住むことがないのに、それを支払うのはもったいないでしょう。
マンスリーマンションならそういった初期費用がかかりません。
家族用の広い間取りのマンスリーマンションも多々あります。
そして、最近注目されているのがカップル向けのマンスリーマンションです。
本格的に同棲を始める前に、マンスリーマンションを利用してプチ同棲を始めることが可能です。
一緒に生活することで、お互いの生活スタイルや価値観をより深く理解するため、ある意味「お試し同棲」にマンスリーマンションが選ばれているようです。
結婚を視野に入れた同棲を検討するカップルが多いと思います。
しかし本格的に同棲をし、一緒に生活してみたら「なんだか合わなかった」ということにもなりかねません。
いきなり本格的な同棲を始めるのは結構な不安が残ります。
そんな時、マンスリーマンションでお試し的な同棲をするのがベストなのかもしれません。
プチ同棲を味わえる!家具家電付きのマンスリーマンション
同棲生活に適した広い間取りのマンスリーマンション。
部屋にはあらかじめ家具や家電が備え付けられているので、特別な準備をしなくても気軽に生活をはじめられます。
現在住んでいる自宅から家具や家電を運ぶ必要がないし、好きな間取りを選べる自由度も高いようです。
「まとまったお金がないから同棲は無理かも」というカップルにもマンスリーマンションはおすすめです。
マンスリーマンションへの入居にあたり、敷金・礼金・仲介手数料は要らず、生活に必要な家具・家電も揃える必要がないので、まとまったお金がなくても同棲を始められます。
マンスリーマンションは1ヶ月~の短期契約が可能なので、あらかじめプチ同棲期間を決めておくのも良いでしょう。
その期間で「これからもずっと一緒に暮らして行ける」と判断したら、一般的な賃貸物件を探すか結婚のために新居を構えるのも良いと思います。
マンスリーマンションでプチ同棲をする場合の料金
マンスリーマンションは基本的に一人分の賃料が表示されている事が多いのです。
その場合、2人で住むにあたり1人分の賃料を一定額追加して支払う必要が出てきます。
同じ部屋を使うから追加料金はないと考えてはいけません。
マンスリーマンションの中にはカップル向けの部屋もあり、その場合、1部屋分の料金で2人で住めると勘違いしてしまうケースがあります。
カップル向けの部屋であっても、2人で住む場合、必ずもう1人分の料金が加算されることを覚えておきましょう。
プチ同棲におすすめの部屋とは
マンスリーマンションは部屋ごとに備わっている設備に違いがあります。
一人暮らし専用の部屋には、シングルベッド、食器類も1人分しか揃っていない事が多いですが、カップル向け(2人利用部屋)の部屋には、ツインベッドやダブルベッドが設置されていることもあるようです。
また、食器類においても2人分用意してあるなど、プチ同棲にぴったりな物件が増えています。
プチ同棲をするのであれば、こういったカップルで住むことを考慮して準備してある部屋がおすすめです。
プチ同棲に失敗しないためのマンスリーマンションの選び方
1.収納スペースをチェック!
2人で暮らす部屋には十分な収納スペースが必要です。
2人分の荷物を収納するのに十分な広さがあるか、収納スペースが十分なのか、またシューズボックスのスペースも確認しておきましょう。
2.騒音問題はなさそうかチェック!
マンスリーマンションの中には壁が薄くて騒音問題が発生するケースがあります。
マンスリーマンションにはさまざまな人が住んでおり、騒音はかなりのストレスになってしまいます。
そういった隣室の騒音トラブルを防ぐためには、できるだけ機密性の高い鉄筋造の物件を選ぶのが好ましいでしょう。
3.暮らしやすい間取りかをチェック!
どんなに仲の良いカップルでも、同棲するとなるとさまざまな問題が出てきます。
例えば1DKの部屋を選んだ場合、玄関から部屋まで一直線につながっていることがほとんどです。
リビングを通らなければお風呂やトイレに行けないとなると、来客がある場合少々気まずい思いをすることがあります。
「あなたの友達が来てたからお風呂に入れなかった」「トイレを我慢するのにイライラした」などもしかしたらケンカが発生する可能性も出てきます。
そうならないためにも、できるだけプライバシーが守られる間取りの部屋を選ぶことをおすすめします。
4.設備の使い勝手をチェック!
マンスリーマンションは物件・部屋によって備わっている設備に違いがあります。
まずはお風呂とトイレ。
ユニットバスに抵抗がある女性は多いと思います。
一人暮らしならまだしも、2人で住む場合、お風呂とトイレが同じ空間にあることに不便を感じるでしょう。
それならば賃料は少々高くなりますが、お風呂とトイレが別になっている部屋を選んだ方が快適に生活できるでしょう。
次にコンロ。
一人暮らしならば1口コンロでも問題ありませんが、カップルで生活するとなると1口コンロでは料理に余計な時間がかかってしまいます。
できれば2口コンロが備わっている部屋を選ぶと良いと思います。
プチ同棲生活に最適なマンスリーマンションは、カップルによってさまざまです。
2人にとって生活のしやすいマンスリーマンションを選ぶためにも、お互いに幾つかの希望条件を出して探すのが好ましいでしょう。
気軽に同棲を始められるからと言って、安易に部屋を決めてしまわずに、2人でじっくり話し合って決めるようにしましょう。
条件が良ければ良いだけ、マンスリーマンションの賃料が高くなる傾向があります。
2人の予算もきちんと考えて無理のない賃料の物件を選ぶようにしましょう。