マンスリーマンションって学生でも住める?利用するメリットとは

出張でビジネスマンが滞在するイメージが強いマンスリーマンションですが、学生は借りれるのでしょうか。

今回は学生がマンスリーマンションを借りられるのか?といった疑問と、利用するメリットについて詳しくお話していきます。

 

マンスリーマンションには学生も住める

出張でビジネスマンが滞在するイメージが強いマンスリーマンションですが、学生でも簡単に住めます。契約は一般的な単身者と同じです。

住みたいマンスリーマンションが決まったのならば、まずは空いているかどうかの問い合わせをし、そのまま申し込みをします。メールや郵送などで送られてくる契約書に記入し、鍵を受け取ったのならば即入居が可能です。

ただし、未成年者や学生の場合は、契約者が保護者になることがほとんど。

保護者が契約者になってくれないとなると、契約が難しくなることが一般的です。

 

また、マンスリーマンションによっては入居する学生の保証書や学生証、パスポートといった身分証を追加で渡すことになるかもしれません。

そうとは言っても学生だから利用が不利になるといったことはなく、選んだマンスリーマンションによっては、ビジネスマンの利用と同様に即入居できるでしょう。

学生の場合は現在、実家で暮らしており、進学や進級などの理由で遠方から引っ越して来るといったパターンも多くなります。

地方に住んでいて対面が難しい場合には、入居前に管理会社と郵送で鍵のやり取りをするといった手続きができるので安心です。

学生がマンスリーマンションに住めることは分かった、けれどもアパートのような一般的な賃貸物件を選んだ方がいいのかな?と迷う方もいるかもしれません。

 

次の項目から、学生がマンスリーマンションを利用するメリットをご紹介します。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット①
「引っ越し費用が抑えられる」

基本的にマンスリーマンションには、家具も家電も備え付けられています。

キッチン周りのツールもあり、必要なのは本人の周りで使うものだけ。

例えば洋服やパソコンなど、ごく身近なものだけで入居できます。

そのため、わざわざ引っ越し業者を雇う必要はありません。

一般的な宅急便を利用するのも良いですし、大きめのスーツケース一つで入居する学生もいます。

学生や社会人が新生活をスタートさせる2月から4月にかけては引っ越しシーズンのため、価格は高騰しがちです。

引っ越しをする時間帯や場所、荷物の量によりますが、単身でも引っ越し料金だけで5万円程度はかかります。

それが宅配便や持ち込みならば大幅に節約できるので、学生にとって大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット②
「入居に関わる費用が抑えられる」

一般的な賃貸物件の場合、入居をする前にさまざまな費用がかかるもの。

地域や物件にもよりますが、だいたい家賃の4か月から6か月程度を用意しなくてはいけません。

例えば家賃が6万円の物件に住むとしたのならば、24万円から36万円は初期にかかるということです。

詳しい内訳は、下記の通りになります。

 

・敷金…家賃1か月から2か月分。※ただし、退去時に原状回復にかかった費用が差し引かれて戻ってくる

・礼金…家賃1か月から2か月分。

・前家賃…家賃1か月分。※3月に契約するのならば、前もって4月分を支払う。月の途中からの入居は日割り計算。

・仲介手数料…家賃1か月分。

・火災保険料…シングルならば1万円から2万円程度。

 

マンスリーマンションならば、上記の費用がかかりません。

ただし、退去時に原状回復するための費用が発生するケースが多いので、契約時に必ず確認しておきましょう。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット③
「月の住居費がわかりやすく明確」

住んでいると発生する、水道代や電気代といった光熱費。

一般的なマンスリーマンションでは定額制になっているため、月によって変動がありません。

そのため、月の生活費にいくらかかるのか?といったことが明確。

アルバイトで生活費を稼ごうと考えている学生にとっては、勉強と仕事のバランスを取りやすくなるでしょう。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット④「利便性に優れた好立地が多く、セキュリティも高い」

学生が利用する単身者向けマンスリーマンションの場合、ビジネスマンも利用しています。

そのため、駅近くや人気の立地など、利便性の優れた場所に建っていることが多いでしょう。

学生ではなかなか住めないような人気のエリアでも、マンスリーマンションならば手が届くのです。

また、ほとんどのマンスリーマンションがオートロック付きと、セキュリティも抜群。

さらに利用者が快適に過ごせるよう、管理会社が頻繁に巡回をしていることもあり、一般的なアパートよりも安心だと感じるかもしれません。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット⑤
「キャンパスが変わっても即対応。柔軟な使い方ができる」

大学生の場合、進級するにしたがってキャンパスが変更になるケースも珍しくありません。

その度に一から引っ越しをするのは面倒ですし、費用もかさみます。

マンスリーマンションならば最低限の荷物だけで、すぐにいつもの暮らしができるでしょう。

他にも、遠方での就活やインターン、資格取得のための実習や研修期間だけといった柔軟な利用ができるのも大きなメリットです。

 

学生がマンスリーマンションを利用するメリット⑥
「退去も簡単だから卒業後も身軽」

無事学校を卒業したあとも、マンスリーマンションならば退去も楽々。

入居時に提示された退去費用を支払い、持ち込んだ荷物だけを持って出れば終了です。

こちらも引っ越し業者を雇う必要がないので、費用は安くすみます。

就職先やさらなる進学先が遠方であっても、身軽に転居できるでしょう。

 

まとめ

このように身軽に住めて初期費用も少ないマンスリーマンションは、学生にもおすすめです。

生活費も明確ですから、勉強とアルバイトのバランスもうまく取れます。

マンスリーマンションを利用すれば、より充実した学生生活が送れるでしょう。

 

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