【必見】マンスリーマンションの相場事情「愛媛編」
四国地方に位置する愛媛県は、瀬戸内海に面した自然豊かな地域です。
県東部を「東予」、県中央部を「中予」、県南部を「南予」と県内は大きく3つの地域に分けられています。
愛媛県の県庁所在地で一番の主要都市が松山市です。
松山市にある松山空港は愛媛県の玄関口として知られています。
松山空港は国内線だけでなく、国際線もあり連日多くの方が利用しています。
羽田空港から松山空港まで約80分、新大阪空港から松山空港まで約50分でアクセスできます。
松山空港までは松山市中心部から車で約15分です。
愛媛県は大小多くの島々が点在しています。
また、西日本最高峰の石鎚山とそれに連なる山々や四国カルストが広がっており、大自然に恵まれています。
愛媛県は東予地方から中予地方の沿岸部にさまざまな企業の工場が立地しています。
そのため産業機械、化学工業、非鉄金属など工業生産が盛んです。
また世界最大のタオルの産地と呼ばれる今治市も愛媛県です。
今治タオルは今や高級タオルとしてもブランドを確立しています。
他にも紙オムツや生理用品で国内トップシェアを誇る「ユニ・チャーム」や、製紙業で有名な大王製紙、食品大手のヤマキや日本食研、塩で有名な伯方塩業など日本でも有名な企業が愛媛県に本社を構えています。
そのため愛媛県には多くの方が仕事で訪れています。
さまざまなエリアのマンスリーマンションの利用者はやはりビジネスマンが多いでしょう。
中長期の出張や単身赴任、本社に研修に来た社員などがマンスリーマンションを利用しています。
そのため空港のある松山市をはじめとした東予地方から中予地方には数多くのマンスリーマンションが点在しています。
そんな愛媛県の県庁所在地である松山市と、愛媛県で第2位の人口を誇る今治市のマンスリーマンションの相場事情を紹介していきたいと思います。
松山市のマンスリーマンションの相場事情
城下町を中心に発展した愛媛県の県庁所在地が松山市です。
四国最大の人口を誇っています。
愛媛県の玄関口である松山空港は松山市街地から車で約15分とアクセス便利です。
四国で唯一高島屋と三越の2つの百貨店があるのは、四国最大の人口を誇る松山市ならではです。
松山市の玄関口となっているのが松山駅、JR四国予讃線の駅です。
松山駅のある湊町地区は、松山市の中心地です。
駅前には高島屋が立地しているだけでなく、さまざまな企業のオフィスビルが建ち並んでいます。
また、四国で唯一の地下街があります。
松山市駅から松山城ロープウェイまで通ったＬ字型の巨大なアーケードが銀天街・大街道商店街です。
松山市には駅を中心に数々の賑やかな商店街があり、連日地元の人々や観光客などで賑わっています。
松山市は商業の中心地というだけでなく、日本最古の道後温泉をはじめとした観光も充実しています。
先程紹介した駅前の大街道商店街は、200軒以上ものお店が並ぶ賑やかな商店街です。
アーケードの長さは483メートルと巨大アーケード商店街として観光客に人気があります。
松山市は有名な夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台になった地として知られており、市内には坊ちゃんに関連したスポットがあり、観光客に人気となっています。
そして忘れてはいけないのが松山城です。
攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城で、「現存12天守」のうちのひとつです。
日本最古の道後温泉や松山城をはじめとした観光業、全国的に有名な愛媛みかん、そして化学繊維を中心とした製造業、空港や沿岸部を中心に広がる工業地帯と、松山市には魅力がたっぷり詰まっています。
そんな松山市には「井関農機」をはじめ、「アドメテック」「伊予銀行」「愛媛銀行」「セキ」など上場企業が本社を構えています。
製造業の盛んな松山市には、駅を中心に多くのマンスリーマンションがあります。
松山市の中心街やオフィス街だけでなく、工業エリアにもマンスリーマンションが点在しており、その利用者の多くがビジネス利用です。
マンスリーマンションは松山市で働くビジネスマンにとって非常に便利なものではないでしょうか。
出張や単身赴任、研修で松山市を訪れるビジネスマンの中にはビジネスホテルを利用している人もいますが、近年人気が高いのはマンスリーマンションです。
松山市の主要駅である松山駅まで徒歩圏内にあるマンスリーマンションの相場は1ヶ月9万円～12万円ほどです。
一人暮らし用の部屋が多いため、1R～1DKの物件がほとんどです。
駅から少し離れた場所にあるマンスリーマンションは6万円～8万円ほどとリーズナブルな賃料になっています。
今治市のマンスリーマンションの相場事情
愛媛県の東予地方に位置する今治市は県内第2位の人口を誇る都市です。
今治市といえばやはりタオルではないでしょうか。
高級かつ高価なタオルブランド「今治タオル」は贈り物として人気です。
今治市は古くから政治、経済、文化の中心地として栄えてきました。
港を中心とした商業都市として、また、タオル、縫製、造船などが基幹産業としてめざましい発展を遂げてきました。
瀬戸内しまなみ街道が開通したことを皮切りに、中四国の交流、流通の拠点となっています。
また今治市はタオルだけでなく、造船でも知られています。
日本の海運企業が所有する外航船の約4割を今治市で造られています。
この今治市の玄関口となっているのが今治駅です。
JR四国予讃線の駅で、今治市の中心部に立地しています。
今治駅前には、約670mもある長い今治商店街があります。
今治商店街はどんどび商店街、常盤町銀座商店街、川岸端商店街、米屋町商店街、新町商店街、本町商店街、港町商店街の7つから構成されており観光客にも高い人気となっています。
商店街には飲食店をはじめ、さまざまなお店が軒を連ねており、連日賑やかな雰囲気に包まれています。
商店街周辺にはビジネスホテルやマンスリーマンションも点在しています。
今治市には商業都市としてさまざまな企業の本社や支店、工場、事業所があります。
造船業を営む企業はもちろんのこと、今治タオルを作成している企業、商社などありとあらゆる業種の企業があります。
そのため今治市のマンスリーマンションはこれらの企業で働くビジネスマンに人気です。
中長期の出張、研修に選ばれているマンスリーマンションは、今治市にさまざまなエリアに点在しています。
駅周辺、また主要エリアにあるマンスリーマンションは1ヶ月7万円～10万円ほどが相場です。
部屋の間取りも1R～1DKが多く、一人暮らしの方に適しています。