【初心者必見】鹿児島でマンスリーマンションを探そう!探し方のポイントは?
日本の南西部に位置する鹿児島は、600以上の離島が連なる県です。
最も有名な離島としては、ユネスコ世界遺産にも登録されている『屋久島』が挙げられます。
南国情緒あふれる自然豊かな場所のため、ビジネスだけでなく観光でも長期でゆったりと滞在する人も多く、マンスリーマンションの需要も高くなっています。
ただ、物件が多いので、どこに住んで良いのか分からないと感じる方もいるのではないでしょうか。
マンスリーマンションでの暮らしが初めてなら、まずは物件を探す方法も知りたいと思うはずです。
今回はそんな『鹿児島県のマンスリーマンションに住みたい人』に向けて、物件を探す際のポイントと、地域の情報をお話していきましょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント①:月々の家賃を考えよう
まずは家賃として、月々どの程度出せるのかを考えておきましょう。
最初に家賃が決まっていれば、選択肢の幅がぐっと狭まるため、マンスリーマンションを効率的に探すことができます。
概算を出したら、実際に適当なマンスリーマンションの賃料と比較します。
この時、もしかしたら一般的な賃貸物件と比べ、少々割高に感じるかもしれません。
ですが、マンスリーマンションの家賃が高めに設定されているのは、水道光熱費やインターネット料金が含まれているから、ということがほとんどです。
また、家具や家電を買いそろえる費用が掛からず、引っ越し費用が節約になることや、敷金礼金も不要なことを考えると、一般的な賃貸物件と費用的には大差ないことも珍しくありません。
マンスリーマンション・探し方のポイント②:住むエリアを決めよう
月々の家賃の予算が決まったのなら、住むエリアを決めます。
自分の生活スタイルや滞在目的から、できるだけ利便性の高い地域を探してみましょう。
傾向として、駅から近いマンスリーマンションほど利便性は高いですが、代わりに家賃は高くなります。
ですが、多少予算オーバーになったとしても、少し歩く距離を延ばしたり、バスでの移動も検討したりすると、その付近のエリアで希望の条件に合うマンスリーマンションが見つかるかもしれません。
駅からの距離のほかにも、築年数や設備などの条件を見直すと良いでしょう。
築年数が古く、バストイレ別よりも3点ユニット式の方が費用を抑えられます。
マンスリーマンション・探し方のポイント③:内見がないからこそ、情報集めを念入りに
一般的な賃貸物件と違い、マンスリーマンションの場合は内見をせず、写真や資料だけを見て契約をすることがほとんどです。
そのため、情報収集は重要なポイントになります。
目当てのマンスリーマンションの近くには何があるのかを確認し、分からないときには管理会社に訊ねるようにしましょう。
遠隔地で契約をすることが主なマンスリーマンションだからこそ、賃貸物件を扱う不動産業者よりも地域や物件の情報を持っていることが多いです。
短い期間とはいえ、生活の拠点となる大切な場所ですから、安易に妥協せず選ぶのがおすすめです。
治安についても気になるようであれば、こちらも情報収集をしておくと良いでしょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント④:実際に問い合わせて空き情報を確認しよう
理想の物件が見つかったのなら、早速管理会社に問い合わせをします。
その際に入居希望日と退去の予定日を伝えますので、なるべく正確な期間を把握しておきましょう。
退去の予定日については、基本的に延長をすることは可能です。
ただし、事前に伝えた退去予定日のすぐあとに次の入居者が入っている場合は叶わないこともあるかもしれません。
また、マンスリーマンションは長く住めば住むほど、月々の支払いが割引されます。
最初に短い期間で契約をした場合、延長しても割引が適用されないパターンがほとんどです。
損をしないためにも、滞在期間が長くなりそうなときほど、滞在期間をしっかり把握しておくことが大事になります。
マンスリーマンション・探し方のポイント⑤:早めに契約を済ませておく
希望する期間が空きになっていたのなら、実際に契約をします。
管理会社にもよりますが、入居日の半年前からでも契約が可能です。
早めに部屋を押さえておくと安心ですので、時間的に余裕がある場合でも、なるべく早めに契約を済ませておきましょう。
身分証明書のコピーといった書類をそろえ、先方から送られてくる契約書に判を押したら終了です。
なお、鍵のやり取りは事前に行うことができ、入居日にも管理会社の担当者と会うことはありません。
鹿児島県でもマンスリーマンションが多いエリアを紹介
基本的にマンスリーマンションが多いエリアは利便性が高く、暮らしやすい人気エリアになっています。
鹿児島県でいうのなら、『鹿児島市』『霧島市』『姶良市』あたりの人気が高いといえるでしょう。
簡単ではありますが、この3つの市はどんな場所なのかをお話していきます。
鹿児島市ってどんなところ?
鹿児島市は県内でも、とくに南国情緒を感じられるエリアです。
年間の平均気温は18.6℃となっており、東京都の15.4℃と比べると3℃以上高くなっています。
年間を通して温暖な気候で、降雪も少なく過ごしやすい地域といえそうです。
また、鹿児島県の偉人として有名な西郷隆盛と大久保利通はこの地域の出身です。市内には銅像が建立されています。
また、市内には複数の温泉源泉があり、その数はなんと266か所という多さです。
豊かな自然の中で思い切り身体を動かしたあとは、ゆっくりと温泉で汗を流すといった余暇の楽しみ方ができそうです。
霧島市ってどんなところ?
豊かな緑と海に恵まれた霧島市は、近年移住者が増えている地域です。
子育て環境を重視する若い世帯はもちろんのこと、セカンドライフのために移住するシニア世帯も多く、誰もが住みやすい街づくりが行われています。
市内には電車やバスが走っており、移動はスムーズです。
道路が広く作られていることもあり、街中で渋滞をする頻度は低く、車での移動でも運転のしやすさを感じるでしょう。
また、霧島市は鹿児島空港まで車で約15分と近く、東京や大阪方面にもすぐにアクセスできます。
姶良市ってどんなところ?
中央に位置する姶良市は、鹿児島県内でも人気のエリアです。
全国的に都心部に人口が集中している中、姶良市は増加傾向にあります。
そのため住宅地の開発や小学校の新設、大型ショッピングモールのオープンといった新しい動きがあり、市内全体が非常に活気づいていることが感じられるでしょう。
子育て支援も充実していることから、若い世帯が多く、アスレチック施設を兼ねた広い公園や気軽に利用できる公共施設も充実しています。
まとめ
豊かな自然と適度な都会感、そして南国情緒たっぷりの鹿児島県は、一度滞在するとリピーターになる人も多いといいます。
そんな魅力的な鹿児島県での生活を充実させるためにも、上記のポイントを押さえて、理想的なマンスリーマンションを選ぶようにしてみましょう。