【女性必見】 一人暮らしで気をつけるポイント 神奈川で住むなら安心のエリア・地域とマンスリーマンションの選び方を知っておこう
神奈川県は東京都に隣接しており、湘南新宿ラインを使えば新宿や渋谷といった都市まで、乗り換えなしで行くことができます。
そのため、東京を拠点に活動する予定の方でも、「住居は絶対に東京都内がよい」といったこだわりがないのであれば、神奈川県をぜひ候補に入れていただきたいです。
家賃も低く抑えられ、マンスリーマンションのような物件を使えば、よりお得に過ごせます。
ただ、神奈川県は小規模から中規模の繁華街が見つかりやすいこともあり、インターネット上で情報を検索した結果、治安に不安を覚えることもあるかもしれません。
今回はそんな神奈川県内で一人暮らしをしようとしている方は必見の内容です。
一人暮らしで気をつけるポイントと、神奈川県内でも人気があり、それでいて安心して住めるエリアをいくつか紹介していきます。
繁華街の近くはできるだけ避ける
冒頭でも触れたとおり、神奈川県内には小規模から中規模の繁華街が多数あります。
中には、商店街や専門店が並ぶエリアだけでなく、深夜営業をしていてお酒を出す店が並ぶ「夜の街」といったカラーが強いエリアもあります。
そしてそういった繁華街は駅近くにあることがほとんどです。
駅近くだと移動に便利で、マンスリーマンションの立地としては魅力的に感じるかもしれません。
しかし、酔っ払いに絡まれて嫌な思いをしたり、週末は騒がしくて眠れなかったりと、何らかのトラブルを抱えてしまう可能性があります。
とくに女性の一人暮らしであれば、そういった繁華街は避けるべきです。
マンスリーマンションの駅からの距離だけを参考にせず、周辺環境にも目を向けて選んだ方が安心して暮らせます。
ただ、徹底的に避けるようなことはしなくても、少し離れるだけで効果があります。
駅を一つずらすだけでも繁華街から遠のき、周辺の雰囲気がガラッと変わることは珍しくありません。
また、繁華街と同じ最寄り駅であっても反対側の改札口から先には閑静な住宅街が広がっているといったパターンも多いです。
マンスリーマンションの規約を確認しておく
安心して暮らすためにも、マンスリーマンションで一人暮らしをするのならば、必ず規約を確認しておきましょう。
基本は一般的な賃貸物件と同じで、騒音やゴミの出し方などで他の住民に迷惑をかけず、穏やかな生活を心掛ければ問題ありません。
ただ、マンスリーマンションならではの特殊な規約が設けられていることも多々ありますので、注意が必要です。
例えば、光熱費は月々の固定費として定められている物件がほとんどですが、使い過ぎた際には別途料金として請求されることがあります。
何も考えずにムダ使いをしていると、あとからトラブルになることもあるので気をつけてください。
他にも人を招くときも注意が必要です。
よほど厳格な女性専用マンスリーマンションでなければ、性別を問わず知人を招くことはできます。
しかし、宿泊となると別途事前申請をしなければいけなかったり、そもそも規約でNGになっていたりと管理会社によって異なります。
つい斜めに読み飛ばしてしまいがちな規約ですが、きちんと確認しておけば余計なトラブルを防ぐことが可能です。
神奈川県・比較的治安のよいエリアって?
まずは神奈川県全体の治安からお話していきましょう。
日本全国の平均犯罪率が0.9%に対して、神奈川県は0.98%と少々高くなっていますが、治安が悪いというほどではありません。
ただし、横浜市内は人の出入りが多いこともあり、高めの数字になっているところが多いようです。
例えば横浜市西区の平均犯罪率は2.92%、中区は2.70%と高い数値になっており、それぞれ神奈川県内で1位と2位です。
だからといって西区と中区のすべてが危険なエリアかというとそうではなく、やはり繁華街のように人が集まる場所でのトラブルが多発しています。
もちろん場所によって治安の良し悪しはあるものの、「どこに住むのか?」を意識した方が、一人暮らしでも安心して過ごせるといえるでしょう。
神奈川県・比較的治安のよいエリア①川崎市高津区
高津区は川崎市のほぼ中央に位置する区で、横浜市や東京都世田谷区と隣接しています。
駅前には大型商業施設があり、少し離れると閑静な住宅地といった環境で、利便性と安心な環境の両方を持った、一人暮らしを始めやすい土地柄といえそうです。
東急田園都市線とJR南武線が走っているため、渋谷駅と川崎駅へのアクセスも簡単になっています。
東急田園都市線に乗れば、駅前に大型ショッピングモールや百貨店がいくつも建つ「二子玉川駅」に行くこともできます。
そんな利便性の高い高津区の平均犯罪率は1.10%と、神奈川県全体の0.98%より若干高い程度で、神奈川県では28位です。
神奈川県・比較的治安のよいエリア②川崎市麻生区
麻生区は川崎市内にある7つの区の中でも、2番目の広さを誇っています。
川崎市内には工場や倉庫が多いのですが、麻生区は住宅が中心です。
住民が多く活気があることや、安心して暮らせる環境を確保するため、区が主導して安全なまちづくりを提案しているのが特徴です。
実際に麻生区の中でも大きな駅である「新百合ヶ丘駅」周辺は風俗営業を禁止しているので、小さな子どものいるファミリー層でも安心して暮らすことができるでしょう。
また、麻生区内は小田急小田原線が走っており、新宿駅へは一本で行くことができます。
渋谷駅、表参道駅にも30分以内とアクセスの面でも魅力的な街です。
気になる麻生区の平均犯罪率は0.82%と、神奈川県全体の0.98%より低くなっています。
神奈川県内では45位となっており、治安はよいといえます。
神奈川県・比較的治安のよいエリア③横浜市青葉区
東京都に隣接している横浜市青葉区は、青葉区の名前が示すように、緑が豊かな落ち着いた環境が魅力のエリアです。
実際に横浜市内ではいちばん街路樹のある地域になっており、区を上げて緑化を図っている珍しい地域といえるでしょう。
四季の移ろいを感じられるのんびりとした住宅街といった雰囲気の青葉区ですが、区内を走る東急田園都市線を使えば、渋谷駅まで一本で移動することができるので便利です。
子育て世帯にも人気がある区で、豊富な品数がそろうスーパーやドラッグストアもあり、一人暮らしでも安心です。
そんな魅力的な青葉区の平均犯罪率は0.84%と、麻生区に続いてこちらも神奈川県全体の数値(0.98%)より低くなっています。
神奈川県内では42位で、こちらも治安はよいといえるでしょう。
まとめ
神奈川県はエリアによって大きくカラーが異なるので、自分にあった場所を見つけるのも楽しいかもしれません。
お目当てのマンスリーマンションが見つかったのならば周辺の環境をチェックして、安心で楽しい一人暮らしをスタートさせてください。