【必見】マンスリーマンションの相場事情「京都編」

京都府といえば、日本のみならず、世界中から知られている場所です。

特に京都市は、日本では8番目に人口が多い京都府最大の都市であり、国際観光文化都市にも指定されています。

関西のさまざまな他府県にアクセスしやすい上、新幹線も通っているため、日本中から移動しやすい都市です。

日本古来の伝統的な街並みやお寺があり、お祭りも多いため、国内外からの観光客がとても多いのも特徴です。 

 

そんな京都府にてゆっくり観光をしたい方や、ビジネスのために滞在を考えている方にピッタリの、マンスリーマンションのお話をしたいと思います。

探す際に気になるマンスリーマンションの相場や、どうしたらコストパフォーマンスよく滞在できるかなどの参考になれば幸いです。

 

京都府におけるマンスリーマンションの相場とは

まず、全体的な京都府の相場を見ていきましょう。

京都府のマンスリーマンションは、1ヶ月辺り12万円程度が相場です。

同じ関西圏のマンスリーマンションでも、多くの人で賑わう京都駅周辺のような中心市街地は、やはり全国的な相場より賃料が高く、大幅に上回ってしまうこともあります。

それらを避ければ、実は他の地区と大差ない価格設定の物件が見つかることもあります。

そこで今回は、京都市内と京都市外の相場がどれくらい違うのか、比べてみました。

 

京都市内の場合のマンスリーマンションの相場事情

JRをはじめ、地下鉄、阪急電鉄、京阪電鉄、近鉄が通っており、叡山(えいざん)電鉄といった風情溢れる鉄道もあり、非常に利便性が高いのが京都市です。

阪急、京阪、近鉄、JRすべてが大阪へのアクセスに利用でき、府外への移動は新幹線で名古屋まで30分程、東京へは2時間強で到着するため、移動がしやすい環境となっているのも人気の理由のひとつです。

転勤や観光に便利な方がいい方は、そんな京都市内を望まれることが多いかと思います。

そして京都市内で、下京区の中でもさまざまな場所にアクセスしやすい京都駅近辺は、賃料が高く設定されています。

築年数が経っていても15万円程度と高めの賃料が多くなっており、さらに1K以上の部屋を希望すると、20万円程度になることも珍しくありません。

利便性よりも安く済ませることが大事と考えている方には、難しい条件となっています。

 

そんなに主要駅に近くなくてもいいから安く済ませたいという方には、少し離れた左京区や右京区、北区がおすすめです。

主要駅から少し離れているだけあって、同じ条件であれば、下京区より安い物件が見つかります。

乗り継ぎは必要になってきますが、もちろん京都駅に行くことはできるので、利便性をそこまで重視しない方に最適といえます。

 

京都ならではの物件も

京都市内には、観光にうってつけの、京都の雰囲気を味わえる町屋を利用したマンスリーマンションもあります。

こちらは観光客狙いなのもあり、部屋も家族向けで広めのところが多く、賃料は高いところだと1ヶ月辺り30万円近くかかる場合もあります。

趣(おもむき)があるホテルに宿泊することと比較すると利用しやすい価格ではありますが、やはり少し勇気のいる賃料にビックリする方もいらっしゃるかもしれません。

 

京都市外の場合のマンスリーマンションの相場事情

遠くてもいいから安く抑えたいという方の場合は、やはり高く設定されている京都市内よりは、京都市外がおすすめです。

京都市を一歩出ると、賃料の相場は一気に下がり、長期滞在になると1Rが5万円を切る場合もあるなど、普通の賃貸と変わらない料金設定も存在します。

築年数が経っている物件が多いので、その条件をクリアできる方なら賃料が大幅に節約できます。

京都市外は京都市内よりも賃料が圧倒的に安く、賃料を抑えたい方にはピッタリの物件が多いのが魅力です。

しかし、京都市内と比べてマンスリーマンション自体の数が少ないため、自分の譲れない条件をクリアできる物件が見つからない場合があります。

賃料を優先したい方は、うまく折り合いをつけて探してみましょう。

 

京都府でマンスリーマンションを安く探そう

京都府の中でマンスリーマンションを探す際に、もう少し価格を抑えたい、と思うこともあるかと思います。

そこで京都府の中でも格安の物件を探す方法をご紹介したいと思います。

 

築年数が経過した物件を選ぶ

物件を探しているときに気にする人が多いのが物件の築年数です。

短期間といえども、築年数が経過しているものより新築がいいと思う方もいらっしゃるでしょう。

壁や床に劣化が見られ、使用感が残っている部屋を誰もが想像するからです。

ですが、マンスリーマンションは、以前住んでいた人の退去後に専門的なクリーニングを行っている管理会社がほとんどです。

リノベーションを行っていることもあるので、築年数が経っていても内装は新築のような物件もあります。

ただ、築年数が経過していても、豪華な設備を備えているマンスリーマンションはそれが賃料に反映されていることもあるので注意が必要です。

 

条件にこだわり過ぎない

マンスリーマンションを借りるにあたり、こだわりや譲れない部分もあるかと思います。

女性に嬉しい「オートロック機能」や、「宅配ボックス付き」、「ペット可」、「バストイレ別」などです。

1つ当てはまれば、1つ足りないなど、難しい条件を希望するほど、築浅・新築物件が当てはまり、賃料は高くなってしまいます。

見つからない、と頭を抱えることにならないためにも、格安物件を探すときは条件を緩めてみることも大切です。

 

まとめ

京都府にあるマンスリーマンションは、都心部を避ければ、比較的住みやすい賃料に設定されていることがほとんどです。

その中でも割安の物件に巡り合いたい方は、今回記載した内容も参考にして探してみましょう。

 

ただし、生活に直結する物件の価格を優先するあまり、条件を緩和しすぎてしまうと、その後の生活に不満やストレスを感じてしまうこともあります。

トラブルが起きる前に、どうしても譲れない条件や優先すべき条件をはっきりさせ、よく考えて納得してから契約するようにしましょう。

 

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