【安心】マンスリーマンションの治安問題「大阪編」

関西の中でも大都市である大阪は、国内外から商業や観光などを目的に人が集まる場所です。

 

大阪に長期滞在する時に気になるのがその治安です。

全国的にも犯罪が発生しやすいエリアが集まっている大阪府は、入居時に治安の良いエリアを選ぶことが何より重要です。

 

今回は大阪で気になるマンスリーマンションの治安問題についてです。

注意すべきエリアと内容についても記載しているので、これから引っ越しなどで滞在や訪問をする予定がある時には一度チェックしてみましょう。

 

大阪の治安は?

大阪の治安は主に大阪市内と市外に分類できます。

ここからは入居者や滞在者が多い大阪市内の治安について心配される代表的なものをご紹介していきます。

 

中央区

ビジネス街と繁華街のある中央区は大阪市内の中でも犯罪率の高いエリアです。

暴行や傷害、ひったくり、強盗などの凶悪な犯罪が発生しているのが特徴です。

心斎橋や日本橋などは観光地やお土産などを目当てに海外からの旅行者も多く訪れる場所です。

飲み屋街も多いため、酔っ払いによるトラブル発生も多くなっています。

同じ地区であっても、ビジネス街が集まっている北浜や淀屋橋周辺は、上記に比べると犯罪が発生しにくいエリアといえるでしょう。

 

北区(梅田周辺)

大阪でも有数の繁華街である梅田周辺は、夜には飲み屋街や歓楽街などで人が多く集まっています。

昼からお店を開けている居酒屋などの飲食店も数多くあるため、大通りから一本道を逸れると暗い雰囲気のエリアもあります。

ひったくりなどの盗みや暴行などの傷害の他にも、女性の場合はわいせつ被害に関しても注意した方が良いでしょう。

 

天王寺区

近年では再開発によってあべのハルカスなどの高層ビルも多く立ち並んでいる天王寺周辺ですが、昔から日雇いや浮浪者が多く集まるエリアとして知られています。

昔ながらのホテル街もあり、ひったくりや暴行などの多いエリアです。

 

西成区

全国から日雇い労働者が集まる地区として有名なあいりん地区があるエリアです。

住所不定無職の方も多く、独特の悪臭を感じることもあることでしょう。

スラム街のような雰囲気があるため、あまり不用意に訪れることはおすすめできません。

地元民ではない方が滞在するには、非常にハードルが高いエリアです。

 

大阪にあるマンスリーマンションの治安問題とは?

大阪のマンスリーマンションに長期滞在するときに、知っておいてほしい治安問題についてまとめてみました。

これから大阪での入居を予定しているという方はぜひチェックしてみてください。

 

モニター付きインターホンが安心

大阪はマンスリーマンションの数も多いため、幅広い条件が備わった物件から希望する物件を探せます。

中でも治安を考えた上でおすすめするのが、モニター付きインターホンのある物件です。

大阪府ではその府民性から営業お断りのフダを張っていたとしても飛び込み営業などでインターホンを鳴らす人もいます。

インターホンを出てからでは、相手の口車に乗せられて、鍵を開けてしまうかもしれません。

そんな時にモニターで相手を事前に確認できれば、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性を低くできます。

 

入力式のカギを選ぼう

大阪ではひったくり発生率が全国的にも高く、原付や自転車に乗った犯人が通りすがり時にカバンをひったくることもあります。

もしひったくり被害にあった時には、外出時にマンスリーマンションのカギを入れていると紛失扱いになってしまってカギを交換しなければならず、

余計な費用がさらに発生してしまいます。

このような時でもダイヤルやスイッチで入力する方式のカギを使った物件の場合、カギの交換が発生しないため費用を抑えることができます。

 

ビジネス街や住宅街は比較的安全

繁華街の周囲にある物件は夜間の治安が悪くなりがちですが、ビルやオフィス街のあるビジネス街周辺は、比較的治安が良い傾向があります。

また一軒家やマンションが立ち並ぶ住宅街は、子供からお年寄りまで生活しているために人の目が行き届きやすい環境です。

不審者がいた時には、自分以外がいつの間にか通報してくれていることもあります。

初めての大阪暮らしでは、なるべくビジネス街や住宅街に近い物件を選ぶと良いでしょう。

どうしても夜に繁華街へ繰り出したい時には、JR環状線の駅周辺であれば特にアクセスに困ることはありません。

 

住民トラブルには注意しよう

マンスリーマンションでは周辺住民とのトラブルに注意しなければなりません。

一般賃貸物件よりも滞在時間が短くなりがちなマンスリーマンションですが、ゴミの出し方や生活音などの騒音をきっかけに、住民トラブルに発生する可能性もあります。

まずは入居時の注意事項についてしっかりと確認をして、それを厳守していても何らかのトラブルが発生しそうな時には、物件管理会社や管理人などの責任者まですぐに相談するようにしましょう。

 

周辺にある交番の位置を確認しておく

大阪市内には治安の悪い場所には交番が設置されていることが多く、エリアによっては何かあった時にすぐ駆け込める状況です。

ただし、細い道や裏路地などの入り組んだ場所にいる時には、交番までの道が分かりにくいこともあるでしょう。

不審者に追いかけられた時に、思わずパニックになって人気のない方へと逃げてしまっては危険です。

まずはコンビニエンスストアやドラッグストアなど、明るくて人が多い場所に避難して落ち着いてから警察に通報するようにしましょう。

 

まとめ

東京に次ぐ大都市大阪府ですが、人口密度が高い場所は人とのトラブルが発生しやすいことに注意が必要です。

特に、暗い場所や狭い路地裏、繁華街などのエリアは、夜間には何らかの犯罪が起こりやすい場所です。

なるべく日中に用事を済ませるようにして、どうしても通らなければならない場所は周囲の環境に気を付けるようにしましょう。

 

治安の良いエリアにある物件を選べない時には、今回ご紹介した設備がある物件を選ぶようにすると犯罪に巻き込まれるリスクが軽減できるでしょう。

 

自分で解決できないような時には、物件管理会社や警察などにすぐに相談することでトラブルの悪化を防げます。

 

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