【初心者必見】大阪でマンスリーマンションを探そう!探し方のポイントは?
大阪府は、東京都から一直線で400キロの距離にある、関西の大都市です。
活気ある独自の文化が有名なエリアでもあります。
そんな大阪府は、西日本のビジネスの中心地であることから、出張で訪れる方が多くいます。
長期になればマンスリーマンションを利用する方も珍しくありません。
ただ、大阪府は地域によってカラーが異なり、土地勘のない方だとマンスリーマンション選びは苦労するかもしれません。
今回は大阪エリアに出張を予定している方は必見の内容となっています。
マンスリーマンションの選び方と、押さえておきたいポイントをご紹介していきましょう。
探し方のポイント①:生活費から家賃の割合を考えよう
まずは「マンスリーマンションの家賃はどれくらいまで出せるのか?」を考える必要があります。
予算に見合わない物件での滞在は、後々の懐事情に響きます。
また、出張で訪れるなら、会社から出張費を支給されることもあるはずです。
それが全額なのか定額なのかは会社の規定によって変わりますが、自分でマンスリーマンションを選ぶときには、出張費も考慮して選ぶと良いでしょう。
移動が多く考えられる立地なら、交通費は支給されるのかも、事前に確認しておくことが大切です。
また、マンスリーマンションの場合は、一般的な賃貸物件とは異なり、光熱費(水道代・電気代・ガス代)が家賃に含まれていることが多くなっています。
そのあたりも考慮し、家賃の予算を決めておくとスムーズです。
探し方のポイント②:職場は?学校は?自分にとって利便性の高いエリアをチェック
今住んでいるところを離れて大阪府に滞在するのですから、当然ながら出張をはじめ、何らかの目的があるはずです。
目的地はどこなのかを確認し、自分にとって利便性の高いエリアに目星をつけましょう。
とくに大阪市内は交通の便が発達しているため、複数の候補が見つかるかもしれません。
あとからマンスリーマンションの家賃や条件とすり合わせていけば良いので、この段階で無理に範囲を狭める必要はありません。
複数の候補があった方が探しやすくなりますので、いくつかエリアの候補を出しておきましょう。
探し方のポイント③:賃料・エリアから実際にマンスリーマンションを検索してみる
複数のエリアを候補に選べたのなら、インターネットで実際に物件を探していきます。
「大阪府 〇〇(地名やエリア名) マンスリーマンション」といったキーワードで検索をするとすぐに出てくるはずです。
同時にキャンペーン情報も忘れずに確認してください。
マンスリーマンションによっては閑散期に家賃が割引になるキャンペーンを実施していたり、「入居の〇日前に契約をすると××パーセントオフ」といった早割があったりします。
タイミングによっては通常の家賃よりも安く入居できることもあるのです。
探し方のポイント④:マンスリーマンションの管理会社に問い合わせをする
良いマンスリーマンションが見つかったら、さっそく管理会社に連絡をします。
その際には「入居日」と「退去日(管理会社によっては予定でも可)」を伝えるとスムーズです。
目当てのマンスリーマンションが希望期間中に空いているのならば、そのまま契約といった流れになるでしょう。
マンスリーマンションは一般的な賃貸物件と異なり、内見はできないことが多いため、話がスピーディに進みます。
何か分からないことがあるのなら、問い合わせの段階で質問をしておきましょう。
マンスリーマンションの設備や契約回りだけでなく、物件の周辺情報も質問して問題ありません。
探し方のポイント⑤:マンスリーマンションの契約書を取り交わし、鍵のやり取りをする
希望するマンスリーマンションの部屋が入居予定日から空いているようなら、実際に契約に入ります。
契約といってもややこしいものではなく、管理会社が用意した書類を確認、記入し、返送するのが主な作業になります。
入居者が用意するのは「印鑑」や「顔写真付きの身分証明書」など、手元にあるものが主になるでしょう。
マンスリーマンションはその特質上、入居日までは入居者が遠方にいることがほとんどです。
そのため、メールやFAXで契約書のやり取りをし、入居日の前に郵送で鍵の受け渡しをするといった流れになります。
手続きややり取りがややこしく、契約しがたいと感じる管理会社であれば、選ばない方が無難といった判断もできるでしょう。
なお、無事契約して入居日を迎え、大阪府を訪れたときには、わざわざ管理会社に連絡をする必要はありません。
好きな時間に荷物を置き、入居をしましょう。
【駅チカ物件を探している方へ】キタやミナミって?分かりづらい大阪のエリアを紹介
大阪府を調べたとき、よく出てくる地域名として「キタ」や「ミナミ」などがあります。
マンスリーマンションの詳細説明でも「キタエリアの物件です」というように書かれていることがあり、今一つピンとこない方も多いでしょう。
「一体どこからがキタなの?」と、土地勘のない方には分かりづらいはずです。
簡単に説明すると、大阪市内の繁華街一帯エリアを表す名称です。
各エリアを簡潔に説明すると下記のようになります。
キタエリア
大阪駅付近の梅田エリアを指す名称です。
鉄道の交通網が発達しており、さらにファッションビルが立ち並ぶことから、多くの人で賑わいます。
飲食よりもショッピングのカラーが強い地域と言えそうです。
ミナミエリア
難波駅を中心に栄えた繁華街を指す名称です。
道頓堀や有名な漫才の劇場などがあり、「これぞ大阪!」といったカラーを持つ地域です。
若者の娯楽施設や飲食店が多いエリアになっています。
ベイエリア
古くは港町として栄えた大阪を象徴するエリアで、水族館やテーマパークといった家族で楽しめるスポットが盛りだくさんの地域です。
映画をモチーフにした有名なテーマパークがあるのも、このベイエリアです。
大阪城エリア
大阪城周辺のエリアを指す名称です。
歴史を感じさせるスポットや記念館がある一方で、最近ではアウトレットモールも誕生しています。
さまざまな目的を持った方が出入りをする、活気のあるエリアです。
天王寺・阿倍野・新世界エリア
大阪市の南部にある繁華街を指す名称です。
「通天閣」や「あべのハルカス」といったランドマークがあることでも知られています。
ディープな大阪文化が味わえるとあって、観光客だけでなく地元の方でも賑わう人気エリアです。
まとめ
大阪府内には多くのマンスリーマンションがあり、さらにビジネスマンから需要の高いエリアになっています。
希望に合った物件を選ぶのも時間がかかりますし、良い立地のマンスリーマンションは早めに契約されてしまうことも多々あるでしょう。
大阪でマンスリーマンションを利用する予定の方は、ギリギリではなく余裕を持って部屋探しをすると良いかもしれません。