【安心】マンスリーマンションの治安問題「滋賀編」
滋賀県は、近畿地方という日本のほぼ真ん中に位置しています。
滋賀県の土地の約6分の1を占める日本で最大の湖・琵琶湖があることで有名です。
県庁所在地は大津市で、滋賀県に根付いた地元企業の本社は大津市を中心に複数あり、さらに全国展開をしている会社の支店もあります。
他県からビジネスマンがやってくることためマンスリーマンションの需要は高く、いくつも存在しています。
滋賀県の場合、もちろんエリアにもよりますが、ビジネスホテルなどリーズナブルに使用できるホテルが少なく、ある程度まとまった期間の宿泊を検討しているのならばマンスリーマンションをぜひ候補に入れていただきたいところです。
マンスリーマンションは一般的なホテルよりもリーズナブルに利用できるだけでなく、チェックインやチェックアウトと言った煩わしさがない点もポイントです。
契約をすれば事前に郵送などで鍵のやり取りも可能になっており、滋賀県に到着した瞬間からビジネスなど目的のために動き出せるでしょう。
そんなマンスリーマンションでの暮らしは一時的なものではありますが、できれば安心して暮らしたいと思う人は多いでしょう。
今回は滋賀県でもマンスリーマンションが多いエリアの治安についてお話していきましょう。
滋賀県全体は日本の平均的な治安
まずは滋賀県全体の治安についてお話していきましょう。
日本全体の平均的な犯罪率が0.9%に対し、滋賀県全体の犯罪率は0.98%とほぼ変わりません。
日本の一般的な県と考えて良いでしょう。
もちろん夜間で歩いていても危険を感じるようなことは少ないと言えるかもしれません。
しかし、人が集う繁華街やアルコールを出すお店の多い夜の飲食店街付近はどうしても犯罪率がアップしてしまいがちです。
落ち着いて暮らしたいのであれば、マンスリーマンションの管理会社に問い合わせるなどして、より詳細な周辺環境を知ることが大切です。
あの有名なゆるキャラも住む滋賀県彦根市の治安は？
一般的な県の場合、県庁所在地の市にマンスリーマンションが密集していることが多いのですが、滋賀県は別です。
彦根市内の方が県庁所在地の大津市よりもマンスリーマンションが多いという珍しい地域なのです。
琵琶湖があるのも彦根市で、県内でも中核都市になっています。
夏になると気温が高くなり、冬になると極端に冷え込む滋賀県周辺の土地ですが、彦根市は琵琶湖があるおかげで寒暖差が少なく過ごしやすいのが特長です。
さらに琵琶湖だけでなくネコのゆるキャラマスコットで有名な彦根城もあり、美しい景観を楽しめるエリアになっています。
大阪や京都方面へのアクセスも良く、ショッピングモールなども充実していることから、マンスリーマンションの需要が高くなっているのです。
そんな滋賀県彦根市の犯罪率は1.31％(滋賀県平均犯罪率は0.98%)となっており、県内では4位です。
人が集まる地域としては治安が良い方だと言えるでしょう。
県庁所在地！滋賀県大津市の治安は？
滋賀県の県庁所在地でもある大津市は、県内でも大型ショッピングモールや公共施設などが多く建つ、利便性の高いエリアです。
さらに京都までは電車で10分と好アクセスなのも嬉しいところでしょう。
京都市内に住むよりも家賃が抑えられることから、県を越えて大津市のマンスリーマンションを選ぶ方も多いようです。
滋賀県全体の平均犯罪率が0.98%に対し、大津市は1.04%となっています。
滋賀県内では7位になっており、他の県の県庁所在地と比較すると低い数値になっています。
人が多いにも関わらず、治安の良いエリアと言えそうですね。
ファミリーに人気の滋賀県長浜市の治安は？
城や文化を感じる施設などが充実しており、自然が豊かなのが滋賀県長浜市です。
子育て支援が手厚いこともあり、ファミリー層に人気の高いエリアになっています。
そのため、周辺地域よりもファミリー向けのマンスリーマンションが多くなっており、広い部屋を使いたい単身者からの需要も高めです。
市内には商業施設は多く、日々の買い物に困ることはないでしょう。
そんな滋賀県長浜市の犯罪率は1.06％(滋賀県平均犯罪率は0.98%)となっており、県内では6位です。
ほぼ平均的な治安になっており、日常生活で危険を感じることはなさそうです。
京都や大阪のベッドタウン！滋賀県草津市の治安は？
滋賀県内だけでなく、近畿地方の中でもトップの住みやすさを誇るのが草津市です。
その魅力はなんといっても利便性の高い立地にあります。
電車は新幹線だけでなく、JR東海道本線の利用が可能で、車では名神高速道路や国道が多く走っており、多方面に移動ができます。
そのため、近畿地方とは言わず関西方面まで移動の多い方におすすめのエリアと言えるでしょう。
京都や大阪へのアクセスも抜群です。
移動の快適さだけでなく、飲食店やショッピングモールも充実しているのもポイントです。
若い学生が多いエリアであることから、リーズナブルなお店も多くあります。
そんな魅力たっぷりな滋賀県草津市ですが、犯罪率は1.46％(滋賀県平均犯罪率は0.98%)と、県内でトップの高さになっています。
人が多く、さらに出入りが多いエリアのために犯罪率はどうしても高くなってしまいがちです。
ただ、他の県のトップと比較しても抑えられている方であり、生活をしていて治安の悪さを感じることはないでしょう。
まとめ
滋賀県の治安は日本全国と比較しても平均的であるため、基本的な防犯対策をしていれば、落ち着いた生活ができると言えそうです。
ただし、やはり繁華街に近いエリアは人が多くなるため、どうしてもトラブルが発生しがちです。
治安を考えるのであれば、繁華街などから少し離れたエリアのマンスリーマンションを選ぶと良いでしょう。
また、マンスリーマンションのセキュリティにこだわるのもおすすめです。
特に男性の場合はついセキュリティを後回しにしてしまいますが、マンスリーマンションは一般的な賃貸物件よりも人の出入りや、入れ替わりが多くなります。
また、それぞれがビジネスや観光といった目的を持っていることもあり、生活時間帯も賃貸物件よりもバラバラになるでしょう。
より安心して暮らすためにも、セキュリティのしっかりとした物件を選ぶことをおすすめします。
オートロックだけでなく鍵の複製がしにくくピッキング被害に遭いにくい、ディンプルキーを採用しているマンスリーマンションも要チェックです。