【初心者必見】島根でマンスリーマンションを探そう!探し方のポイントは?
中国地方の北部に位置する島根県は、東西に細く伸びたかたちが特徴の県です。
半島や離島があり、豊かな自然と美しい景色が楽しめる地域になっています。
その他、稲作や酪農、観光といったイメージが強い島根県ですが、建設業や製造業も盛んなことから、ビジネスで訪れる人も多いです。
ビジネスマンを対象としたマンスリーマンションも数多く存在しています。
今回は島根県内でマンスリーマンションを探している人に向けて、探し方のポイントと地域の情報をお話していきましょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント①:本当に必要な間取りを考えてみよう
くつろげるスペースは広いに越したことはないと、できるだけ間取りの広いマンスリーマンションを検討している人もいるかもしれません。
ですが、マンスリーマンションにはあらかじめ家具や家電が備え付けられているため、荷物はあまり増えません。
そのため、契約してみたら部屋のスペースは最小限でも十分だったというケースは多いです。
また、マンスリーマンションは間取りが広くなると、その分水道光熱費が上がります。
水道光熱費は固定の金額になっており、使わなかったからといって差額が戻ってくるものではありません。
必要最低限のコンパクトな部屋を選ぶようにすると、余計な出費を抑えることができるでしょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント②:本当に駅チカ物件が良いのか検討しよう
島根県は車社会です。長い期間滞在するのであれば、移動手段として車の確保を考えた方が良いでしょう。
車を用意できれば、必ずしも駅から近い物件にこだわる必要もなくなります。
駅から離れたマンスリーマンションは、家賃がリーズナブルになりやすいメリットもありますので、生活費を抑えるためにも検討しておいて損はありません。
車を持ち込む、あるいはレンタカーを利用するのであれば、マンスリーマンションに駐車場がついているか、周辺で駐車スペースが確保できるかといったことも見ておくと良いでしょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント③:物件近くの店と営業時間をチェック
マンスリーマンションの近くにスーパーやドラッグストアがあると、買い物には非常に便利です。
しかし、近隣のお店の有無だけでマンスリーマンションを決めてしまうのは危険といえます。
お店によっては営業時間が短く、ライフスタイルと合わないこともあるでしょう。
利用できなければ近くにお店がいくつあっても意味がありません。近隣店舗の営業時間も必ずチェックしておきましょう。
マンスリーマンション・探し方のポイント④:オプションも要確認
島根県は比較的温暖な気候ですが、日本海側のため雨が降りやすく、冬場は冷えるのが特徴です。
とくに松江市と出雲市の冬は雪が降りやすく、厳しい寒さになります。
そんな島根県だからこそ、ある程度の防寒対策も取られているはずですが、念のためオプションの確認もしておきたいところです。
冷暖房はついていることがほとんどですが、オプションで毛布や暖房器具を貸し出してくれるところもあります。
持ち込みを検討しても良いですが、荷物を増やしたくない人はオプションも確認しておきましょう。
島根県は8つのエリアに分けられる。それぞれの特徴と見どころを紹介
島根県は大きく8つのエリアに分けられます。
観光パンフレットや地域情報の口コミサイトなどでも同様の分け方がされており、知っておくと何かと便利です。
実際に島根県のマンスリーマンションに滞在する前に知っておきたい、8つのエリアのポイントを解説していきましょう。
①松江エリア
含まれるエリアは松江市のみです。
観光名所が豊富な土地であることから、休日に散策をしたいという人に向いたエリアといえるでしょう。
国宝の松江城があり、城下町らしい美しい景色が広がります。
千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風があることから、別名・千鳥城とも呼ばれ、地域の人々から愛されています。
松江市には国内で7番目に大きい湖の宍道湖があり、まるで水彩画のような世界を楽しめるでしょう。
とくに夕焼けは絶景で、夕日百選にも選ばれています。
湖から眺めるのも良いですが、湖畔にある「島根県立美術館」から観る夕焼けも美しいと評判です。
②安来エリア
含まれるエリアは安来市のみです。
古くから港町と製鉄で発展してきた地域で、今でも独自の文化が根強く残っています。
市内にある「足立美術館」には50,000坪を誇る広大な庭園があり、四季の移ろいを感じることができるでしょう。
その他にも重要無形文化財が展示されている「加納美術館」や製鉄に関する資料を集めた「和鋼博物館」など、地域の文化を知る施設が多数あります。
自然と島根県独自の文化を堪能しながら暮らしたい人にはおすすめのエリアです。
③出雲エリア
含まれるエリアは出雲市のみです。
神々が集う縁結びの聖地として知られる「出雲大社」は、島根県の代表的なスポットとして、全国に知られています。
そのほかにもオロチ退治で有名なスサノオ命を祀る「須佐神社」といった、由緒ある仏閣が市内に多く見られ、落ち着いた街並みが特徴です。
観光シーズンには多くの人が訪れ、賑わいを見せるエリアでもあります。
神秘的な雰囲気や観光地特有の賑わいを感じたい人にはおすすめのエリアといえるでしょう。
④雲南エリア
含まれるエリアは雲南市、奥出雲町、飯南町です。
日本古来の鉄づくりで繁栄した地域で、現在でも続けられている製鉄業の歴史は、1000年を超えると言われています。
雲南市内を走る2両編成のトロッコ列車「奥出雲おろち号」は、四季を目と肌で感じることができるとあって、国内だけでなく海外からも多く訪れています。
沿線には出雲そばや島根和牛の駅弁、地元の食材を使ったスイーツが楽しめる店があり、滞在中にグルメを楽しみたい人に向いています。
⑤石見銀山と周辺エリア
含まれるエリアは大田市、川本町、美郷町です。
世界遺産である「石見銀山」が代表的なスポットで、豊かな自然に囲まれ、のんびりとした雰囲気が人気のエリアになっています。
三瓶山周辺では登山やキャンプといったアウトドアが気軽に楽しめます。
休日中は自然の中でのんびりと過ごしたい、あるいはレジャーを楽しみたいという人に向いたエリアです。
⑥浜田江津エリア
浜田市、江津市、邑南町が含まれるエリアです。
地域では最大級の水族館があり、珍しいシロイルカに会えるとあって、とくにファミリー層から人気があります。
浜田市にある「浜田市世界こども美術館」では、有名な芸術家だけでなく、世界の子どもたちが描いた絵を常設展示するといった珍しい試みが行われています。
このほかにも延長約3.6kmの溪谷「断魚渓」や、築100年を超える古民家でさまざまな体験ができる「ふるさと体験村」など、見所がたくさんあるエリアになっています。
家族を連れて出張や観光といったシーンでとくに活用したいエリアです。
⑦益田津和野エリア
含まれるエリアは益田市、津和野町、吉賀町です。
かつては城があった城下町で、独自の文化と風情を感じられるエリアになっています。
森鴎外や万葉歌人である柿本人麻呂など偉人たちが暮らした地域でもあり、文学や芸術に関する施設が多くなっているのが特徴です。
そのほかにも津和野町にある「殿町通り」は小京都としても知られ、古い佇まいは訪れるだけで心が安らぎます。
文学や芸術といったものに触れながら暮らしたい人におすすめのエリアといえるでしょう。
⑧隠岐エリア
含まれるエリアは西ノ島町(西ノ島)、海士町(中ノ島)、知夫村(知夫里島)、隠岐の島町です。
さらに隠岐の島町を「島後」、その他の地域を「島前」と呼ぶことも多いでしょう。
隠岐を代表する景勝地である「国賀海岸」や赤い地層が特徴の「赤壁」、夕日が落ちる瞬間、まるでローソクにあかりが灯ったように見える「ローソク島」など、フォトスポットが多数存在しているエリアです。
写真撮影が趣味で、滞在中の思い出をフォトジェニックに残したいと考える人にはおすすめです。
まとめ
豊かな自然に囲まれた島根県ですが、ビジネスで訪れる人も多くいます。
そんな島根県は車社会のため、移動手段の一つとして車を確保しておいた方がストレスなく生活できそうです。
マイカーの持ち込みやレンタカーの手配なども考えておくと、マンスリーマンションでの生活がより充実したものになるかもしれません。
マンスリーマンション選びのポイントを押さえ、エリアを選べるのであれば、上記を参考に自分に合った場所を選んでみて下さい。