【女性必見】 一人暮らしで気をつけるポイント 栃木で住むなら安心のエリア・地域とマンスリーマンションの選び方を知っておこう
一人暮らしをスタートさせるにあたって、マンスリーマンションはありがたい存在です。
寝具や家具、家電やキッチングッズなど基本的なものがそろっています。
また、オプションで生活に必要なものを随時レンタルできる環境はほかになく、大きなメリットを感じるでしょう。
その一方で、土地勘のない場所での一人暮らしは不安を覚えることもあります。
間取りはどの程度がよいかわからないことはあるでしょうし、特に女性なら、周辺の治安も気になるところではないでしょうか。
今回は栃木県内のマンスリーマンションで一人暮らしをスタートさせたい方は必見の内容です。
一人暮らしの物件の選び方や治安のよいおすすめのエリアをご紹介していきましょう。
快適な一人暮らしが実現する立地・間取りとは?
一人暮らしならば1R、1K、1DK、1LDKがおすすめです。
大まかに説明をするならば、1Rは一部屋にキッチンもあるタイプで、1Kは部屋とキッチンが分かれているタイプです。
1DKは部屋+ダイニング部分(テーブルを置ける程度)、1LDKは部屋+リビング(ソファなどインテリアを置いてくつろげる程度)となっています。
一人暮らしの場合は広ければ広いほど快適というわけではなく、掃除や整理整頓など管理に手がかかるようになるでしょう。
また、部屋が多くなればその分マンスリーマンションの家賃も高くなります。
「一部屋を倉庫にしたい」「在宅で仕事するので、隔離された書斎スペースが必要」といった特殊な事情がない限り、上記の部屋数が一人暮らしには適しているといえそうです。
栃木県の冬は想像より寒い!?エアコンについてもチェックしておこう
冬に寒い地域といえば、北海道や東北地方あたりを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
極端に寒い印象のない栃木県ですが、実は日本全体では北側にあります。
そのため栃木県の冬は寒く、県庁所在地の宇都宮市では午前中の気温が氷点下になる日も珍しくないのです。
また、栃木県と隣の群馬県の名物にもなっている、山から吹き下ろす冷たい風(からっ風)のせいで、体感温度はさらに低くなるでしょう。
そのため、栃木県のマンスリーマンションではエアコンが必須です。
マンスリーマンションでエアコンがついていない物件はほとんどないかと思いますが、部屋数が多い場合はエアコンの数をチェックしておきましょう。
また、エアコンのほかにも暖房器具をオプションとしてレンタルできるマンスリーマンションを選ぶと、万が一部屋の温まり方にムラがあったとしても安心です。
栃木県は治安がよい?治安のよいエリアを知りたい
治安のよいエリアをチェックする前に、まずは栃木県全体の治安から見ていきましょう。
日本の平均犯罪率が0.9%に対して、栃木県の平均犯罪率は1.05%になっています。
日本の平均よりもわずかに高くはなっていますが、栃木県全体は治安が良い方だといえそうです。
そんな栃木県の中で犯罪率が高いのは、県庁所在地でもある宇都宮市や、小山市や日光市といったエリアです。
県内でも人の多い都市部のエリアや観光客が集うエリアは、何らかの理由で出入りする人が多く、犯罪率が高くなる傾向にあります。
人口が少ない市や観光客の集中しない場所は犯罪率が低くなるのですが、栃木県内のマンスリーマンションは宇都宮市や小山市といった、新幹線も停車するような都市部に多く存在しています。
治安の良さを取るか、利便性を取るかで悩んでしまうところですが、都市部から少しだけ外れた場所に目を向けることで両方を手に入れることもできそうです。
マンスリーマンションがあり、さらに栃木県の中でも治安のよいエリアをご紹介していきましょう。
栃木県内・比較的治安のよいエリア①栃木県真岡市
栃木県の南東部に位置しており、一部が宇都宮市と隣接しているのが真岡市です。
毎週末にはSLが走っており、春には桜と菜の花に囲まれた道を通過する様子が、全国ニュースでも度々取り上げられています。
そんな自然豊かな真岡市ですが、市内には工業団地もあります。
そのため多方面に移動できる大きな国道が走り、車での移動を考えている方には非常に利便性の高い土地といえそうです。
平成20年には北関東自動車道も開通し、真岡ICを利用すれば周辺エリアへ気軽に足を延ばすことができます。
また、真岡市は基本的に車社会のため、一人暮らし向けのマンスリーマンションにも駐車場がついていることが多いでしょう。
そんな栃木県真岡市の平均犯罪率は1.36%で、栃木県内では8位です。
栃木県内・比較的治安のよいエリア②栃木県さくら市
栃木県さくら市は宇都宮市のすぐ北に位置しており、ベッドタウンとしても人気の高いエリアです。
市内には地名の由来になっている桜の木が多く、春には栃木県だけでなく周辺地域から多くの人が花見に訪れています。
東京方面へも電車・車ともに約2時間で行くことができるので、関東内での移動が多い方でも安心です。
また、さくら市の魅力はなんといっても温泉があることです。
市内にある喜連川温泉は日本三大美肌の湯と称されており、ツルツルとしたなめらかな湯触りが特徴になっています。
利便性も高く、さらに身近に温泉のある環境で一人暮らしをする機会はなかなかないものですから、ぜひチェックしてみてください。
栃木県さくら市の平均犯罪率は1.30%で、栃木県内では11位です。
栃木県内・比較的治安のよいエリア③栃木県鹿沼市
栃木県の県央西部にあるのが鹿沼市です。
東京へ100km県内に位置しており、新幹線を利用すれば約70分でアクセスすることができます。
また、東北自動車道を使えば車でも東京方面に約100分で行けるなど、交通網が発達しているのが特徴です。
また、栃木県の県庁所在地・宇都宮市にも隣接しているので、鹿沼市から宇都宮市へ通勤や通学をしている人も多くいます。
宇都宮市内よりもマンスリーマンションの賃料も安く、大型ショッピングモールなどもあることから、一人で暮らしやすいエリアといえるでしょう。
そんな鹿沼市の平均犯罪率は0.99%と、栃木県全体の平均犯罪率1.05%よりも低くなっており、栃木県内では17位です。
まとめ
豊かな自然に囲まれており、東京方面へのアクセスも簡単なのが栃木県の特徴です。
一人暮らしデビューとしては最適なエリアといえるかもしれません。
ただ、マンスリーマンションは一般的な賃貸物件と異なり、事前に内見できないことがほとんどです。
そのため、事前の下調べが重要になります。
自分で調べるだけでなく、ときには管理会社にも問い合わせをするなど、情報を集めてください。