【必見】マンスリーマンションの相場事情「東京編」

さまざまな企業の本社があるため、ビジネスをするにあたって何かと訪れる機会の多い東京。

数泊程度の出張であればビジネスホテルを利用する方が多いですが、ある程度まとまった期間を過ごすとなれば、マンスリーマンションが候補に挙がるでしょう。

家具や寝具はもちろん、キッチングッズや電化製品までそろうマンスリーマンションは、早ければ契約した日から利用することが可能です。

事前に管理会社と郵送で鍵のやり取りをすることもできるので、東京に到着した日から自由に動けます。

そんな多地域からの訪問者が多い東京ですから、マンスリーマンションの数も全国で1番。

東京都とひと言で言っても広いので、どこの地域のマンスリーマンションを利用すれば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

また、選ぶ地域によって金額もわずかながら異なってきます。

今回は、東京でマンスリーマンションを検討している方は必見です。

東京都でもマンスリーマンションが多く、人気の高いエリアの相場(単身利用の方を想定し、1R~1Kのマンスリーマンションの家賃)をご説明していきます。

 

マンスリーマンション・一番人気の新宿区の相場は月額11万円から13万円程度

新宿区といえば日本でも有数の歓楽街のある歌舞伎町を想像しますが、そのほかにも学生に人気の街や、新宿~四谷近辺のオフィス街もあり、マンスリーマンションも数多く存在しています。

住居イメージのない方もいるかもしれませんが、オフィス街や繁華街から少し離れただけで一軒家が並ぶ住宅街があるなど、実は生活している人も多いエリアなのです。

そんな新宿区で人気の住居エリアは「高田馬場」で、大学や専門学生といった学生が多い活気のある街です。

 

山手線、西武新宿線、東西線と多方面にアクセスが可能で、利便性は抜群です。

さらに駅前に手頃な価格のスーパーや日用品を取り扱うドラッグストアなどもあり、非常に住みやすい環境と言えるでしょう。

新宿区の家賃の相場は、11万円から13万円程度。ただし、築年数が経過していたり駅から遠かったりすると、もう少し下がりそうです。

 

ビジネス&観光でも人気が高い港区の相場は月額16万円から18万円程度

東京都の中でも、まるでドラマの世界のようなセレブリティなイメージを持つ港区。

実際に洗練されたショップが多く、白金・高輪といった高級住宅街と言われるエリアが区内に点在していることでも有名です。

その一方で麻布・赤坂・六本木といった大人な雰囲気の歓楽街もあり、訪れればラグジュアリーなひと時を楽しめるでしょう。

ビジネスでも外資系を中心に本社が多く、出張や打ち合わせなどで訪れる機会が多い区でもあります。

港区は住民の約9割が、マンションに住んでいるといったデータもあり、自然とマンスリーマンションの数も多い傾向にあります。

東京都内でも家賃が抜きん出て高いエリアであるため、マンスリーマンションの相場も16万円から18万円と、ほかの地域よりも高めに設定されています。

その分、設備やセキュリティの整っているマンスリーマンションが多く、中には一般庶民では手の届かないような価格のマンションの一室を貸し出しているケースもあります。

「どうせ東京に滞在するのならば、最高の環境で過ごしたい」という方には、港区がおすすめです。

 

大人の滞在場所にもってこいの中央区の相場は月額15万円から17万円程度

東京都中央区は大人の街として有名な銀座があり、その他にも、常に住みたい街のトップにランクインする勝どきエリアなど、落ち着いた大人にはぴったりの環境です。

オフィス街がありながらも、家を持つ住民も多く、公共サービスが整っているのも特徴的です。

近年では、子育て家族向けのサービスや子供向けの娯楽施設などの整備が進んでおり、ファミリー向けのマンスリーマンションを探している方には特におすすめのエリアだと言えるでしょう。

1Rや1Kマンスリーマンションの相場は、15万円から17万円程度。

東京都内でも上位にはなりますが、港区や千代田区と比較すると、数万円お手頃な価格で滞在できます。

 

神奈川方面へのアクセスも抜群の大田区の相場は月額11万円から13万円程度

ここまで東京都内でも高級と言われるエリアをご紹介してきましたが、それらと比べると、大田区は庶民的と言えます。

決して住環境が劣るというのではなく、昔からの住民も多く暮らしている、どこかレトロなのんびりとした時間が流れるエリアなのです。

その一方で、全国的にも有名な高級住宅地・田園調布も存在しているのですが、マンスリーマンションの設定としてはお手頃な部屋が多く、費用的な負担を感じづらいかもしれません。

また、京浜東北線を利用すれば神奈川エリアにも電車一本で行けるので、東京近郊で移動が多い方にもおすすめします。

東京都内でも、利用者の多い人気の駅・蒲田があるのも大田区です。

蒲田の次に人気なのが、大森駅付近。

落ち着いた雰囲気ながらも、駅前にはお手頃価格の飲食店やスーパーが並び、治安が良く住みやすい街です。

大田区のマンスリーマンションの相場は11万円から13万円と、ほかの人気エリアと比べて滞在費用を抑えられるでしょう。

 

まとめ

おおまかに人気の高いエリアの料金相場をご紹介しましたが、東京全体のマンスリーマンションの平均相場は、10万円から15万円程度です。

マンスリーマンションは、アパートやマンション同様、築年数が古かったり部屋が狭かったりと、条件次第で価格は下がる傾向にあります。

また、マンスリーマンションや自治体のサービスで、簡単な手続きさえ踏めばレンタルサイクルを利用できることもあります。

こういったお得なサービスを利用して、住居費用を抑えるのも良いでしょう。

大まかな料金相場を知ったとしても、東京に土地勘がない場合は、どこを選べばいいのかわからずに迷いが生じるかもしれません。

そんなときには、複数のマンスリーマンションを手掛けている管理会社に相談をしてみると良いでしょう。

設備や立地はもちろん、希望エリアの相場など細かく説明してくれそうです。

入居後に快適に暮らすためにも、事前の情報収集は怠らないようにしてください。

 

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