和歌山でマンスリーマンション選び。知りたい利便性の高いエリアとは？
海と山に恵まれた自然豊かな和歌山県は、地形を活かした観光スポットや温泉など、見所の多い県です。
みかんやラーメンなどが有名で、とくにラーメンは県外でも専門店が進出するほどの人気を誇っています。
また、和歌山県は年間を通して気候が安定しており、温暖な地域です。
そのため、暮らしやすさを求めて都会から移住する人も増えているのだといいます。
そんな和歌山県は、場所によっては大阪市内まで、電車なら1時間程度で移動できる距離にあります。
そのことから、関西エリアでビジネスを行う人が滞在することも多いようです。
マンスリーマンションの数も豊富で、その需要の高さが窺えます。
今回は和歌山県のマンスリーマンションに滞在しようか検討中の方に向けて、利便性の高いエリアをご紹介していきましょう。
和歌山県で利便性が高いのは和歌山市エリア
いきなり本題に入りますが、和歌山県内で最も利便性が高いのは、県庁所在地である「和歌山市」です。
なぜそれが分かるのかというと、マンスリーマンションは利便性の高いエリアに多く存在しているからです。
簡易的ですが、インターネットで和歌山県内のマンスリーマンション数を調べ、最も多かったエリアこそ「利便性が最も高いエリア」といえるでしょう。
実際に和歌山県内のマンスリーマンションを検索してみると、和歌山市が最も多く、次いで紀の川市、岩出市といった順番になっています。
駅近くだけではない！自分にとって利便性の高いエリアを見つけることも大切
先ほど和歌山県内で利便性が高いのは和歌山市とお話しましたが、もちろん同じ市内でも、人によって感じる利便性が異なります。
例えば電車やバスで移動することが多いのなら、和歌山駅周辺が最も住みやすいといえるでしょう。
しかし和歌山県に滞在する際に、車の利用を考えているのであれば、駅周辺のような中心部は不向きです。
郊外であればマンスリーマンションに無料で駐車スペースがついてくる物件もありますが、中心部になると別途駐車料金が発生することもあるためです。
車があれば必ずしも駅近くにこだわる必要はないため、郊外に住んだ方が滞在費用を抑えられ、快適な生活が送れるかもしれません。
また、自炊を考えている場合はスーパーのような買い物ができるお店が近い方が住みやすいと感じるでしょう。
ですが、お店によっては営業時間が短く、生活サイクルによっては利用できないこともあります。
自分の生活サイクルと合っていないお店が近くにあっても意味がありません。
利用する可能性があるお店は、営業時間まで調べておくと、滞在時に後悔せずに済むはずです。
和歌山県人気エリア①：和歌山県和歌山市の利便性は？
和歌山市は、和歌山県の中でも大阪へのアクセスが良く、利便性の高いエリアです。
和歌山県の県庁所在地で、マンスリーマンションの物件数が最も多い地域でもあります。
電車ではJR阪和線・紀勢本線・和歌山線など約7路線が乗り入れており、そのほかにバスも運行しているので、移動の面で困ることはないでしょう。
また、JR和歌山駅から徒歩圏内に百貨店やショッピングモールが複数あり、スーパーやコンビニも多いため、駅周辺に滞在する方や電車の利用者であれば、日々の買い物に困ることはなさそうです。
また街の中には和歌山城があり、利便性が高いながらも城下町の雰囲気を存分に味わえるのも、魅力の一つといえるでしょう。
和歌山県人気エリア②：和歌山県紀の川市の利便性は？
かわいらしい猫の駅長・たまの存在で知られているのが紀の川市です。
現在はたま駅長をテーマにした「たまミュージアム」も登場し、県内だけでなく県外からも多くの人が訪れています。
そんな紀の川市は、和歌山市のベッドタウンとしてのカラーが強い地域です。
JR和歌山駅までは約25分とやや距離がありますが、マンスリーマンションの家賃相場はやや下がりながら、住環境としてはそこまでの差はないのが特徴です。
住宅地のほかは農業エリアになっており、美味しい採れたて野菜がリーズナブルに手に入るので、自炊派の方にはうれしい環境といえるかもしれません。
和歌山県人気エリア③：和歌山県岩出市の利便性は？
和歌山県内では大阪のベッドタウンとして知られている岩出市は、近年人口が増加傾向にあります。
岩出市は関西空港方面への開発が進んでいる最中であり、開発後はさらに住民が増えることが予測されているようです。
飲食店やショッピングモール、病院など、さまざまな施設も増加傾向にあるため、静かな環境ながらも住みやすさを感じやすい環境になっています。
これから先、より充実していくことが予想されます。
交通の便ではJR和歌山線が乗り入れており、和歌山駅までは約18分と近く、さらにバスも運航しているため、移動で困ることはなさそうです。
和歌山県人気エリア④：和歌山県南海市の利便性は？
JR紀勢本線が乗り入れており、和歌山駅までは約8分とアクセスは抜群です。
さらに市内には3つの会社のバスが運行しており、そちらもマンスリーマンション利用者にとっては頼もしい移動手段になってくれるでしょう。
また、南海市が人気なのは交通面だけではありません。
南海駅周辺はリーズナブルなスーパーやドラッグストアがあり、買い物がしやすい環境です。
地元の商店街も活気があり、飲食店も多いので、とくに単身者にとっては住みやすさを感じるでしょう。
新大阪駅にも出やすいため、大阪方面への通勤・通学者が少なくないエリアでもあります。
和歌山県人気エリア⑤：和歌山県橋本市の利便性は？
和歌山県の中でも、大阪への通勤・通学がとくに便利なエリアです。
大阪市内にあるJR難波駅までは電車一本で移動が可能(約40分)といった利便性の高さが魅力です。
電車はJR和歌山線、南海電気鉄道高野線の2路線が乗り入れており、バスも3路線が運行しています。
コミュニティバスも走っており、市内の移動もスムーズです。
駅周辺には営業時間が長いスーパーやドラッグストアがあるので、帰宅時間が遅くなりがちな方も、しっかり買い物ができそうです。
まとめ
和歌山県内での暮らしは、豊かな自然と住みやすい気候、そして場所によっては大阪市までアクセスも良好で利便性が高いといった、メリットが複数あります。
また、大阪市内よりもマンスリーマンションの相場もグッと下がるため、生活費を抑えることができそうです。
和歌山市内の中心部以外なら、駐車スペースを確保するのも容易なため、マイカーの持ち込みを検討している方にもうれしい地域だといえます。
日本国内の中でも治安が良い県でもあるので、女性の一人暮らしを検討している方でも安心です。